頻尿に関わる病気は何ですか?この病気になると頻尿に!

目次

頻尿に関わる病気はどのような病気でしょうか?

頻尿に関わる病気はどのような病気でしょうか?

もしあなたがこの病気であれば頻尿を考えた方がいいかもしれません。

それについて今回は4つお伝えしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

1)糖尿病

まず1つ目糖尿病です。

糖尿病で頻尿になると言うのはなんとなくわかるかもしれません。

尿が増える1番の原因は水分の取りすぎになりますが、

糖尿病の場合は口が乾きやすくなるため、

水分をたくさんとりますので頻尿になりやすいです。

また、血中のブドウ糖の濃度が濃くなるので、

その分それを薄めようと体の中の水分が血液に引き込まれて血液量が増え、

さらに尿量も増えます。

ですので糖尿病の方は頻尿になりやすいです。

 

 

 

 

 

 

 

②睡眠時無呼吸症候群

2つ目、いわゆる睡眠時無呼吸症候群と言うものです。

睡眠時無呼吸症候群の方は、眠りが浅く、

一般的にリラックスしているときは 副交感神経が優位になって

尿が作られづらくなりますが、睡眠時無呼吸症候群の方は

脳が起きている状態になっており、交感神経の働きが優位になって、

緊張状態が続くことで、膀胱が硬くなってまたホルモンである

利尿ホルモンの分泌が増えるため、尿量が増えて頻尿になります

③尿崩症

実は睡眠中に分泌されるホルモンであるバソプレシンは、

腎臓からの水分の再吸収を増やすことで、日中の量を少なくする働きがあります。

しかし、この尿崩症になると、この働きが弱まることで、

尿がたくさん出るようになります

④前立腺肥大症

最後に4つ目は前立腺の肥大症です。

前立腺が肥大すると尿道が狭くなりおしっこが出にくくなります。

そうすると膀胱に膀胱からおしっこが手を出ようとしてもなかなか出ず、

膀胱がだんだん過敏になってきます。いわゆる過活動膀胱の状態になって

おしっこが近くなります。

 

 

 

 

 

 

 

このようにたくさんの病気は頻尿にかかっているわけです。

ですので、生活習慣の中でおしっこが近いなと思ったら、

いろいろな病気が隠されている可能性がありますので、

ぜひ近くの医療機関をご受診ください。

 

くぼたクリニックはオンライン診療もやってますので、いつでもご相談くださいね。