薬を使わずに前立腺肥大は治るの？？

おしっこが近い、おしっこが出にくい、残尿感がある。

このような症状があると前立腺肥大症かもしれません

前立腺肥大症ではを治すにはやっぱりお薬を飲まなきゃいけないのか？

もちろん病院に行って前立腺肥大症の薬を飲んだり、

薬局で前立腺肥大に効果があるようなお薬を飲むと言う選択肢もあると思いますが

薬を使用しないで前立腺肥大症の症状を治したいと言う方は

いらっしゃるのではないでしょうか？

今回は泌尿器科専門医として 改善する方法について解説させていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

①冷えを予防する

まずおしっこが近いと言う症状は冷えから来てる可能性も非常に高いです

寒い季節は特にですが

夏でも冷房に当たりすぎるとおしっこが近くなります。

下腹部具体的にはおへそより2ー3センチ下の部分を常に温めてあげる

環境を作りましょう。

血流を良くすることで体が冷えないようにする効果もありますので

運動も大事になってきます。

できれば夕方ぐらいに30分位のウォーキングをすると言うのも効果的だと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②便秘を予防する

便が出にくいと常に体の中に便が溜まっている状態で

尿のほうも出なくなることがあります。

そうすると排尿障害になる可能性もあるので便秘にならないような食生活をすると

言うことも大事になってきます。

つまり食物繊維をしっかり取るまた水分もしっかりとっていただいて

なるべく便秘にならないように心がけましょう

 

 

 

 

 

 

 

③アルコールや刺激物を控える

水分は多めに取った方が良いですが

逆にアルコールを取りすぎると

アルコールやカフェインなどは利尿作用によって

血管内脱水を起こしてしまい余計脱水になることで体にも害があり

また頻尿にもなりやすいです。

また刺激物は膀胱を刺激しておしっこが近くなったりする可能性もありますので

辛いものの食べ過ぎも注意した方が良いでしょう

 

 

 

 

 

 

④しっかりとした睡眠を 取る

男性ホルモンが低下すると前立腺が肥大してくることがわかってきました。

男性ホルモンも低下しないような食生活も大事ですが

1番大事なのが睡眠です。

睡眠を怠ると男性ホルモンは急激に低下してしまいます

できれば7時間以上の睡眠を確保することが大事です

また男性ホルモンをしっかり出させるためには

午前午後10時から午前2時までに睡眠をしてことが

大事なので最低でも12時までには

ベッドに入ることをおすすめします

 

 

 

 

 

 

 

⑤水分をしっかりとる

水分をしっかりとると逆におしっこが近くなってしまうのではないか？

と思って取らない方もいらっしゃいますが

実は活動している時、つまりお昼とか日中などに関しては

逆に水分をしっかり取った方が良いと思われます。

夜の頻尿が辛いと言う方に関しては

日中しっかり水分をとって寝る2ー3時間位前からは

コップ１杯位の 水にしていましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

前立腺肥大症は薬なしでも治るのか？

一般的に前立腺肥大症の治療と言うのは

薬をメインとした薬物療法

さらに手術と言う選択肢になると思いますが

それ以上に大事になってくるのがこのような生活改善ですが

前立腺が肥大してたとしても症状が出ない方もたくさんいらっしゃいます。

このような生活習慣を変えることで前立腺肥大であったとしても

症状が出てこなくなる可能性がありますので

ぜひこの5つをしっかり守って前立腺肥大を予防していきましょう。